前歯下の歯茎の下がりと痛み

2020/2よりフランス在住です。

2 月中頃、右下5 の銀の詰め物が取れる

4 /29 歯医者を予約→コロナでキャンセル

4 月頃より歯茎全体の痛みと歯茎の下がり、染みるような感じがあり、歯磨きもやりにくい

4/24 歯医者にメールで相談→歯周病の薬を処方される
歯茎全体の痛みから、前歯歯茎の痛みだけになる

5/27 歯医者受診にて歯周病ではないので薬はやめて良いと。

しかし、染みる、痛い等でフッ素の口腔洗浄剤が処方される
歯茎には問題ないと言われる。

6/17 歯医者受診にて、右下5の治療と型とりする。
まだ、下前歯歯茎が染みる、痛いと伝えると、歯を叩いたり写真を撮ったり、見てくれるがわからないとのこと。

他の口腔状態
上左5.6歯がなく→部分入れ歯にしてたが、最近は合わなくなり食事をすると歯茎が腫れる、歯茎が下がってるので付けてない→今後インプラント予定
下右7歯がなく→日本の歯医者ではなくてもいいといわれてそのまにしてた
夜はマウスピース上のみ付けて就寝
柔らかい歯ブラシ、ワンタフト、歯間ブラシ、糸ようじ使用
歯磨き粉は、コンクールジェルでも染みるので使っていません。
歯磨きの後にフッ素洗浄剤でうがい
銀歯が取れてから食事と睡眠が上手く出来ず、たまにロキソニンを飲んで寝ています。

質問、不安
歯茎の下がりの原因は加齢なのか歯周病なのか歯磨きのやり方なのか噛み合わせなのか、わからず不安です。
前下歯茎が赤黒いのですが、歯周病ではないか？
こちらの先生がわからないと言っているので、どうしたら良いのかわからず不安です。
文章が上手く書けないと思い、ざっくり箇条書きのようにさせてもらいました。スミマセン。

お忙しいところ、宜しくお願いいたします。
追伸、必要であれば写真等送れます。

ご相談ありがとうございます。

まず、歯茎の下がりの原因に関しましては相談者様がおっしゃっている加齢、歯周病、歯みがきの仕方、噛み合わせのどれも可能性があると思います。
さらに、それらの原因が重なっている可能性も十分に考えられます。もし歯周病であれば歯茎に炎症があり、歯みがきすると血が出たり、歯科医院にて歯の周りの歯周ポケットと呼ばれる隙間が深いといわれたりするなどのご経験があるかと思いますが、相談者様がフランスの歯科医院で歯周病でないといわれたのはこれらの症状が認められなかったことによる可能性があります。
歯みがきの仕方によるものですと、歯茎に傷があったりなどの所見が認められることがあります。
また、お痛みに関しては歯茎が下がったことによる知覚過敏の可能性があります。
歯茎が下がると、歯の根っこの部分が露出し、冷たいものなどの刺激に過敏になり、しみたりすることがあります。

続いて、下の前歯の部分の歯茎が赤黒いという問題ですが、歯茎の色が変わる原因についてはいくつか考えられますが、主なものとしては歯周病や喫煙があります。
歯周病になっている歯茎は正常なピンク色に比べ、より赤黒さを増し腫れぼったくなるのが特徴です。
喫煙による変化では普通の歯周病よりも、暗い色になることが多いです。
相談者様がもし喫煙される場合はその影響もあるかもしれません。
相談者様を実際に診察させていただいたわけではありませんので、あくまで考えられる原因について挙げさせていただきました。

もう一度かかりつけ医にご相談ください。