アメリカ（ＮＹ）に夫の海外赴任のため在住しています。住所は日本の家を入力させていただきました。
　８歳の娘のことでご相談させて下さい。
　こちらの歯科医にチェックアップに行ったところ、レントゲンで過剰歯が見つかりました。矯正医にも見ていただいた結果、すぐに口腔外科にて過剰歯を取った方がいいと言われました。歯茎の中にうまっているため、手術になるそうです。また、早期に矯正治療を始める場合には乳歯の犬歯2本も過剰歯といっしょに抜歯することをすすめますと言われています。
　８歳の子供なので、麻酔のこととか本当に今すぐ切開した方がいいのか悩んでいます。手術後しばらく様子をみるためにも夏休み中の切開を勧められています。
　永久歯が生えるのを邪魔するように丸い過剰歯があるようです。子供にどのようなリスクがあるのか、あと1年半ほどで日本へ帰国する予定なのですが、帰国してからでは遅いのか、アドバイスをお願い致します。
　口腔外科に予約する際に「Removal of supernumerary 26A and possibly M&R」と話すように言われています。

はじめまして。院長の平井 基之と申します。
　お悩み拝見しました。
　実は私自身も今から４０年以上前の８歳位のとき、Removal of supernumerary正中の埋伏過剰歯を抜きました。
　もちろん、前歯が離れてしまうから、そうしたほうが良いと矯正歯科に勧められてです。
　子供心に「手術」と聞いてとても不安を感じましたが、とても上手な先生だったのか、抜歯は思いのほか簡単で、痛くなかったことを記憶しております。
　さて、お悩みの時期のことですが、 26A and possibly M&Rの意味が、ｓｔａｇｅのことを言っているのかもしれませんが申し訳ありませんがわかりません。
　ただ、一般的にいって８歳くらいは適応時期と思いますが、２年おくれて１０歳でも前歯の根の吸収がない限り問題ないと思います。矯正はそれからでも十分可能です。参考までに。